夏から秋にかけて収穫するかぼちゃ、サラダや煮物などいろいろと料理できる野菜です。
かぼちゃの煮物では、かぼちゃの皮付きで煮ていることもよくあります。甘くてホクホクしたかぼちゃの煮物、とても美味しいです。
かぼちゃの皮を食べない人もいるようですが、かぼちゃの皮を食べれます。
かぼちゃの皮はかたいけど食べれる?食べれない?
かぼちゃの煮物には、皮がついていることも多いのですが、食べるときに皮を取り除いて食べる人もいますが、かぼちゃの皮は食べれます。
かぼちゃの煮物は、かぼちゃをしっかりと煮込むと皮まで身と同じように柔らかくなって違和感なくおいしく食べれます。かぼちゃの皮には栄養があると言われます。
かぼちゃの皮の栄養成分
かぼちゃの皮には栄養があるとされます。
かぼちゃにはビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類の他にカリウムや食物繊維も含まれています。
かぼちゃの皮には、ベータカロテンが多く含まれるので、美容、健康に期待できる野菜です。
かぼちゃの皮が汚い、農薬、虫の汚れが気になる
かぼちゃは、畑で栽培されるので土の汚れはつきものです。
かぼちゃは、土の汚れの他にも、虫が触っていたり、農薬散布、土壌のばい菌、他人が触れたなど、かぼちゃの皮の汚れがいろいろと気になるところです。
かぼちゃの栽培される過程で、虫や農薬がついていたりしたら、かぼちゃの皮を食べる時には汚れが気になるかもしれませんね。
野菜は畑で栽培されるので、野菜を料理するときは水や野菜専用の洗剤で洗いましょう。
かぼちゃを料理するときには、かぼちゃの皮を洗って汚れを落としましょう。
かぼちゃの皮の土の汚れや農薬が気になる?
かぼちゃに限らず、土で栽培される野菜には農薬を撒くこともあり、野菜に農薬がついて気になる人もいると思います。
かぼちゃの皮は、酢水や流水、また、野菜洗い用洗剤でかぼちゃを洗うことで農薬を洗うことで清潔に食べることできます。
野菜についている汚れや残留農薬などを除去するには、
・酢を水に溶かして洗う 水を張ったボールに酢を溶かして洗う
・重曹を使う 重曹を小さじ1杯いれた大き目のボールに浸して重曹を洗い流す。水に長時間浸すと野菜の成分が流れ出てしまうので30秒くらい浸して洗い流します。
・野菜を洗える専用洗剤 野菜洗いの専用の洗剤も販売されています。【野菜洗い用洗剤】日本漢方研究所 ホタテの力くん 海の野菜・くだもの洗い 90g (やさい・果物洗いの洗剤)(4984090993175)
かぼちゃの皮がいぼのようで汚いのけど、食べても大丈夫?
お店で売っているかぼちゃは、表面が緑色できれいな状態で売ってるのが多いです。
でも、中には、かぼちゃの皮の表面が少しボコボコ、いぼ状でかさぶたのようなかぼちゃも稀に見ることがあります。
かぼちゃの皮の表面にいぼがついたようなかぼちゃ、食べても大丈夫と不安に思うこともあるかもしれませんね。
かぼちゃのいぼのようなボコボコは、ガンベ(いぼ果)と言われています。
皮の表面がいぼのようにボコボコのかぼちゃは、かぼちゃの皮が柔らかい時期に傷ついたところが成長する過程で修復した後です。
ガンベは病気ではないので、かぼちゃは食べることできます。
かぼちゃの表面のボコボコの皮の部分を取り除いて食べるのが良いでしょう。
かぼちゃの皮が黄色やオレンジ色のかぼちゃは食べれる
かぼちゃは深緑色をしているのが多いですが、中には一部が黄色とかオレンジ色に変色したかぼちゃを見かけることがあります。
黄色やオレンジ色のかぼちゃは古くなったものでしょうか、食べれるのでしょうか?
黄色やオレンジ色のかぼちゃは、土に接している側で太陽の光が当たらなかったのが原因でかぼちゃの皮の色が変わったかぼちゃです。
かぼちゃの皮の色が変わってはいるものの、かぼちゃの中身は同じなので問題なく食べることできます。
かぼちゃの皮が汚い、皮の色が変色したなどでかぼちゃの皮の汚れが気になるについて調べてみました。
ベータカロテンなどの栄養成分が豊富に含まれているかぼちゃの皮、煮物にしたら美味しいです。