春巻きの名前の由来・語源は?春巻きと生春巻きは違うもの?

食べ物

中華料理の惣菜の春巻き、春に巻くと書いて春巻きと呼びますが、何でこのお惣菜が春巻きと呼ばれるのか?

春巻きは、その色鮮やかな具材が春を思わせることからその名がつけられたとされています。

もともとは中国で春節(旧正月)の祝い料理として供されたことが始まりで、新鮮な野菜や肉を薄い皮で巻いて揚げたものです。一方、生春巻きはベトナム料理に起源を持ち、生の具材をライスペーパーで包んだもので、春巻きとは異なり通常は生食されます。これらはどちらも人気のある料理でありながら、調理法や食感、フレーバーが大きく異なります。

何で春巻きと呼ばれる?語源、名前の由来など調べてみました。

 

春巻きの名前の由来、語源


季節の春と春巻き、何か関係性があるのでしょうか?

春巻きの語源は、春の野菜を具材として巻いたことから春巻きと言われているようです。

春巻きの由来には、諸説いろいろとあります。

春巻きの具には、豚のひき肉、春雨、しいたけ、たけのこ、キャベツ、きくらげなどが主に春巻きの具で使われています。そのほかにも白菜やじゃがいもなどを食材として使われることもあります。

春巻きの由来

春巻きの由来は、

・たけのこ、キャベツなどの春の野菜、春に新芽がでた春の野菜などを春の素材を具に巻いて作られた立春のお祝い料理と言う説。

・春巻きは、唐の時代に宮廷に仕えた料理人「春暁」が考案したため「春巻」の名が付いたと伝えられている説。

・宋の時代に、立春に一年の豊作と良い天候に恵まれますようにとの願いを祈ったと言う説。

・中国のお祝い行事の春節、春巻きは春節のお祝いの時の行事食との説、
など諸説あるようです。

 

春巻きと生春巻きは違うもの?

春巻きと同じような名前とは別に、生春巻きという食べ物があります。春巻きと生春巻き、同じもの、違うもの?なのでしょうか。

生がついた春巻き、生春巻きは、生の状態の春巻きとか、春巻きの仲間、親戚とか、春巻きと何が違うか、とてもわかりずらいです。

春巻きは中国の料理ですが、生春巻きはベトナムでよく食される料理で、使われている皮も、春巻きの皮と生春巻きの皮は全く別物で仲間ではありません。

春巻きの皮と生春巻きの皮は、同じものと思うかもしれませんが、別物で中国料理の春巻きの皮は小麦粉ですが、生春巻きの皮はライスペーパーで、米粉でできています。

生春巻きの皮は薄いシート状にした米粉のシートにえびやレタス、パクチーなどの具材を包んでたれで味付けしたベトナム料理です。

小麦粉と米粉、原料が違うので、中身が同じでも、食感や味の全く違った揚げ春巻きになります。

 

もう春の季節なのですが、春巻きの由来などについて、春巻きの名前の由来・語源は?春巻きと生春巻きは違うもの?について調べてみました。


 

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