刺身のつまは食べる、食べない?刺身のつまの意味と種類は?
目次
お刺身を食べる時に添えてある刺身のつまつまを食べる、食べないといろんな意見があるようですね。
刺身のつまは刺身に添えてある野菜や海藻のことです。
もしつまが無かったとしたら少し物足りなさを感じる人はいると思います。
つまは食べられるのに、残っているのを見るともったいないと思います。
刺身のつまについて紹介します。
刺身のつまは何でつまと呼ばれるようになった?由来は?
刺身のつまはなんでつまと言うのか不思議ですね。つまと呼ばれるようになったには諸説あります。
・刺身を引き立てるように、夫婦関係の妻からきているという説
・料理の端(つま)からという説 があります。
刺身のつまの種類と意味
刺身のつまの種類
お刺身のつまは刺身に添える薬味や野菜、海藻などで、つまにはいろんな種類のつまがあります。
大葉や大根のつまはお馴染みのつまですが、そのほかにもしそ、にんじんの千切り、みょうが、きゅうりの千切り、白髪ねぎ、食用菊、タデ、わかめなどの海藻などいろんな種類のつまがあります。
大根のつまはケンと言う人もいます。
刺身のつまの意味
お刺身につまが添えてあると美味しそうに見えますね。お刺身につまや薬味が添えてある理由はお刺身を食べやすく、生臭さを取り除いたり、見た目を美しくすることで食欲をそそる働きがあります。
つまが無いお刺身は脂っこさが残り見た目は寂しいです。
また、お刺身にはわさびは欠かせない付き物の薬味です。薬味にはわさび、みょうが、シソなどがありますが、わさびのピリッとした辛味と風味がお刺身を引き立てます。
わさびにはお刺身が傷んでくるのを防ぐ役割や殺菌効果もありますのでお刺身に添えるのは適切と言えます。
・大葉やみょうが、大根などには殺菌作用がある
・お刺身からの水分を吸収してお刺身がべとべとになるのを防ぐ
・お刺身の見た目のボリューム感を演出する効果
・お刺身を食べた後の味のお口直し
・大葉などでお刺身の仕切りして味が移らないようにする
・お刺身の生臭さを消す
お刺身につまがないと物足りないですね。
刺身のつまは食べる、もしくは食べない、どちらが正しい?
刺身のつまは食べるものでしょうか、それとも食べないものなのでしょうか?
刺身のつまは野菜や海藻の添え物の食べ物なので食べれます。(明らかにたんぽぽの花のようなプラスチック製が添えてあるのは食べられません)
お刺身はお刺身がメインでつまが脇役ですが、つまは野菜や海藻ですので食べるのは問題ないです。
つまを食べない理由としては
・衛生面が気になる
・刺身の水分がついてべとべとする
・美味しくない
・つまは添え物でもともと食べるものではない などいろんな理由があります。
魚の汁がにじんだつまは衛生的にはどうなの?と思ったりする人もいるようです。
つまがないお刺身の見た目はなんだか寂しいですね、お刺身とつま、美味しいです。
スーパーの刺身のつまを食べてもよいの?
スーパーで売られているつまも食べ物ですので食べられます。
お刺身に添えてあるつまには食中毒防止やお口直し、生臭さを消すなど意味があります。
寄生虫や汚れなどが気になる場合は、洗って食べるのも一つの方法です。
お刺身のつまについてお伝えしました。
お刺身に添えてある脇役つまには意味があるようです。