ユリ根(百合根)に毒とは?冬が旬のユリ根、芽が出たユリ根は食べられる?
ユリの花、とても美しいです。ユリの花の球根がユリ根ですが、ユリ根は冬の時期が旬の野菜食材です。
冬の季節に旬を迎え、市場に出回る流通量が多いユリ根ですが、ユリ根の食べ方は茶わん蒸しやてんぷら、お正月料理などで使われるいろいろと使い道のある食材です。
ホクホクした食感のユリ根ですが、そんなユリ根について調べてみました。
ユリ根はどんなユリでも食べられる?ユリ根の味は?毒がある?
ユリ根はユリの球根ですが、ゆりにはてっぽうゆり、カサブランカなどユリにはいろんな種類のユリがあります。
どんなゆりの種類のユリ根もたべることができる?と勘違いしそうですが、ユリ科の植物は毒がなくても、むやみに食用のユリの球根以外は食べない方が良いでしょう。
ユリ根として食べれるゆり根はオニユリ、コオニユリ、ヤマユリ、カノコユリです。スーパーなどお店で売られているゆり根は食べても間違いないです。
ユリ根の味は、ユリ根自体は淡白な味ですがほんのり甘く、ユリ根のほくほくとした食感がたまんないですね。
ユリ根にバターをのせたホイル焼きとか、素揚げにしたりいろいろな料理を楽しめる食材です。
ユリ根の旬の時期は、ユリ根には栄養がある?
ユリ根はユリ科の植物で、ゆりの球根です。
食用のユリ根は北海道産がほとんどです。ゆり根は収穫してから2,3か月ほど寝かせると甘みが増します。ユリ根の旬の時期は冬の季節です。収穫は10月でゆり根の市場の流通量が多いのは12月です。おせち料理などに使われることが多いです。
ユリ根の栄養はでんぷん、カリウム、鉄、リン、カルシウムなどの栄養があります。グルコマンナンという栄養成分も含まれており、漢方にも使われているなど栄養価が高い食材です。
ユリ根の芽が出たが食べられる?
「ユリ根をもらったが忘れていたため、ゆり根の芽が出てしまった」なんてことありませんか?
時々、冷蔵庫に買った野菜をしまったまま野菜を買ったことを忘れてしまう事があります。
例えば、ジャガイモは、そのままほったらかしにしておくと芽が出てきますし、ねぎは伸びてきます。
ジャガイモの芽は毒があるので食べない方が良いのですが、ゆり根に芽が出たらゆり根は食べられる?のでしょうか。
芽が出たゆり根を芽は食べるようなことは聞いたことがないですが、ゆり根の芽は料理には利用できないので捨てるほうが良いようで、ゆり根の芽は食べられないです。
芽が出たゆり根のユリ根そのものは、ユリ根に出てきた芽を取り除いて食べられるようですが、劣化しているようなゆり根は食べないほうが良いです。
ユリの花は美しいので芽が出てきたユリ根を土に植えると、ユリの花が咲くこともあるようですので土に埋めて花が咲いたらいいですね。
ゆり根はおがくずに入っているのはなぜ?
ゆり根はおがくずに入って売られていますがなぜ?普通に並べて売ってもいいようなものですが、おがくずに入っているのはゆり根が傷まないようにするためと言われています。
ゆり根はデリケートなので衝撃を与えると変色することもあるのでユリ根が傷まないようにするためのようです。
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北海道富良野産のユリ根(楽天市場)
ユリ根について
ユリ根はどんなユリでも食べられる?ユリ根の味は?毒がある?
ユリ根の旬は、ユリ根には栄養がある?
ユリ根の芽が出たが食べられる?
ゆり根はおがくずに入っているのはなぜ?
ユリ根の食べ方は、茶わん蒸しやてんぷら、お正月料理などで使われるいろいろと使い道のある食材です。
ユリ根の料理のレシピはいろいろとあるようです。
ユリ根にバターをのせてホイル焼きや素焼きにしたりして、茶わん蒸しなどの料理でユリ根を食べたいですね。