ゆず湯に入るとピリピリと痛むのはなぜ?ゆずは何個いれる?使ったゆずの使い道はある?
冬の季節、カラダが凍えた時、お風呂に入るのは最高ですね。
お風呂に入ってカラダがほぐれるような瞬間、とても気持ちいいですね。
日本はお風呂文化で、「冬至にはゆず湯に入る」という日本古来の風習があります。
冬の冬至にゆずを浮かべたお風呂に入浴するゆず湯は日本の冬の風物詩でもあります。
日本の伝統文化のゆず湯、お風呂にゆずを入れてお湯に浸かるのはリラックスできて、楽しいですね。また、冬至にゆず湯に入ると風邪をひかないとも言われています。
ゆず湯は無病息災を祈るためにできた習慣で、冬至と湯治を語呂合わせとも言われています。
ゆずはミカンの一種です。
ゆずは非常に酸っぱいので生で食べるのは勇気がいりますが、ゆずの香りを楽しんだり、料理の薬味や酢漬け、菓子のトッピングなどに利用できます。ゆずの皮にはビタミンCが豊富で抗酸化作用の働きもあります。
ゆず湯のゆずは何個入れる?
自宅でゆずを浮かべてゆず湯を楽しむ、ゆず湯に入るとゆずの素敵な香りでゆったりとした時間を過ごすのも楽しいです。
自宅でゆず湯を楽しむとき、ゆず湯のゆずは何個入れたらいいのでしょうか。
ゆずの個数を調べてみると、1個でもいい、3個とか、5個とか、何個でもいいとかいろいろです。ご自宅のお風呂の大きさとか、家族の人数とかによっても違うようですが、ゆずの個数は5,6個という意見も、1,2個から3個くらいでいいといろいろです。ゆず湯のゆずの個数は特に何個入れなければならないという決まりごとはないようです。
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ゆずの入ったゆず湯に浸かると肌ががピリピリするのはなぜ?
冬の風物詩ゆず湯ですが、ゆずを浮かべたお風呂に入ると肌がピリピリする人もいます。
ゆず湯につかると肌がピリピリと感じるのはなぜでしょうか?
肌のピリピリする正体は「リモネン」という成分が肌をピリピリさせているようです。
リモネンは柑橘類の皮に含まれている成分です。
リモネンは強い刺激成分なので、お風呂の中でゆずをもんだり、割ったりするとリモネンが多く流れ出るため、リモネンが肌に触れると、肌のヒリヒリします。肌がデリケートで弱かったりするとなおのこと、肌のピリピリ感がまして痛みを感じるようになります。
ゆず湯のゆずはガーゼやタオルなどで包んでお風呂に浮かべたほうが刺激が少ないのでピリピリした痛みが和らぎます。
何も包まないでゆずをそのままいれるのは、ゆずの成分のリモネンが直接肌に触れる可能性が高く、ピリピリした痛みを感じるので、直接、リモネンが肌に触れないようにしましょう。
ゆずはガーゼやタオルで包んでお風呂に浮かべて軽く揉む程度で、ゆずの香りがしてゆず湯の楽しみを味わうことができます。
ガーゼやタオルに包むことは、肌に与える刺激が少なくなるのでピリピリ感の痛みも少なくなるでしょう。
ゆず湯に浸かるとピリピリ痛いときの対処
もし、ゆず湯に浸かって肌がピリピリしてしまったとき、肌がピリピリするし、肌のピリピリ感の痛みを抑えるにはどうしたらいいのかわからないですね。
肌のピリピリの刺激は一時的な痛みかもしれませんし、洗い流してみて様子をみてはいかがでしょうか。気が付かないうちにピリピリ感を感じなくなることもよくあるようです。
もし、ピリピリした痛みが引かないようでしたらお医者さんで診てもらってはいかがですか?
ゆず風呂で使った使用後のゆずはどうする、ゆずは食べられる?
ゆず湯を楽しんだ後には、使ったゆずが残ってしまいます。「ゆずを捨てるのはもったいないとか」、「ゆず湯のゆずは再利用できないだろうか」とか、「ゆず湯で利用したゆずは食べられるのだろうか」?とか使用後のゆずの使い道はあるのでしょうか?
ゆず湯で使ったゆずはふやけて柔らかくなっていますので、ゆず湯で使ったゆずは捨てたほうが良いと思います。
まして、ゆず湯で使ったゆずには菌が付着している可能性もありますので、ゆずを食べるのなんてと思います。
人がお風呂に入った後には、いろんなものが浮かんでいると思います。そんなゆず湯で使ったゆずを再利用するのはどうも・・・。考え物ですね。
以上冬の風物詩ゆず湯について
ゆず湯のゆずは何個入れる?
ゆずの入ったゆず湯に浸かると肌ががピリピリするのはなぜ?
ゆず湯に浸かるとピリピリ痛いときの対処
ゆず風呂で使った使用後のゆずはどうする、ゆずは食べられる?
冬至の季節はとても寒い時期です。ゆず湯はリラックス効果があるので、ゆず湯でカラダを温めて元気に過ごしたいものですね。