ガリはカラダにいい、栄養は?ガリの由来、効果は?お寿司にガリは必要?
お寿司を食べに行くとお寿司の付け合わせとしてついているガリです。
ガリの甘酸っぱい味は何とも言えない美味しさで、ガリだけでも美味しくいただけます。
ガリとは、生姜を薄く切って甘酢漬けにしたものです。
ガリは、歯触りのよい食感に、さっぱりとした辛味と甘酸っぱい味です。
回転寿司に行くとガリが自由に食べていいようになっているので、お皿にガリをのせてガリだけで食べることもあります。
お鮨を食べる時に、間にガリを食べると口の中がさっぱりしますし、ガリの甘酸っぱい味が、何とも言えないおいしさです。
ガリの由来
ガリの由来は生姜をがりがりと食したことから、生姜そのものを「がり」とよぶようになり、のちに、甘酢につけた生姜をガリと呼ぶようになりました。
江戸時代にガリが添えられる習慣がはじまりとされています。
生姜の効果は、栄養成分は?
ガリは生姜を甘酢づけした食べ物ですが、生姜は9割が水分でできています。
生姜は健康効果が高く、スパイシーな風味な食材として長く親しまれてきました。
生姜について調べてみると、生姜には、漢方薬や生薬といわれるくらいいろんな効能があります。
昔から、生姜には血行を良くして身体を温める効能があるとされています。
ガリの材料である生姜には、ジンゲロール・ショウガオールといった成分が含まれています。
ジンゲロール、ショウガオールには殺菌、解毒作用があると言われています。
生姜は胃や腸に対する刺激で消化機能を促進させたり、発汗作用や循環機能の活性化、下痢や便秘の解消などに効果があると言われています。
生姜には生姜の主成分であるジンゲロール。ジンゲロールを加熱したり乾燥すると生成されるのがジンゲロン。ジンゲロンには脂肪燃焼の促進作用があります。
ガリは生姜で出来ているのでガリの効果のカラダを温める効果は脂肪燃焼させるダイエット効果が期待できます。
なんでお寿司屋さんにガリがあるのでしょうか。
お寿司に付いているガリはお寿司のガリの原料は生姜と酢です。
元々は食中毒防止でガリがついています。
ガリには「ジンゲロール」という非常に殺菌力の物質が含まれています。ガリを寿司の薬味に使うことにより、魚の生臭さを消したり食中毒を予防する効果があると言われています。。
魚の臭みを消してくれるので、寿司を一貫食べた後につまむと舌が新しくなって次がおいしく食べられる。
ガリを醤油につけ、それを寿司に乗せて食べる、という寿司の食べ方もあるようです。
次の寿司を食べる間にお口直し的にガリを食べる意味もあるようです。
以上、ガリについて紹介させていただきました。