みょうがが旬の季節、生で食べるみょうがの良い選び方、栄養成分と効果は?
香りと風味、シャキシャキとした食感が楽しめるみょうが、みょうがは生で食べれる夏、秋が旬の季節の野菜です。
シャキシャキとした食感と風味を楽しむには、どんなみょうがを選ぶと良いのでしょうか?
みょうがは美容と健康に効果があるのでしょうか?
みょうがは、刻んでかつおのたたきやそうめんの薬味としてたれとからませて食べると、みょうがの何とも言えない辛味と風味、紅色の色合いが楽しめる食材です。
みょうがの原産地は東アジアで中国、朝鮮半島、日本に広く分布しています。
みょうがは野山の日のあたらない場所に生えている、しょうが科の多年生植物で、みょうがの葉はショウガの葉に良く似ているのが特徴です。
みょうがの選び方
みょうがの季節、旬は
みょうがの旬の季節は、6月から10月過ぎで、夏から秋の季節が旬の野菜、季節により夏みょうが、秋みょうがと呼ばれています。
みょうがは、やはり新鮮なみょうがを生で食べたいですね!
夏から秋にかけて旬のみょうがは夏みょうが、秋みょうがと呼ばれ、秋の季節感が感じられますし、葉の若芽は「みょうがたけ」と呼ばれ春の食材です。
おいしいみょうがの選び方は新鮮であることはもちろんですが、見た目と色つやが良くプリッとした張りがあり丸みのある実で、みょうがの重みが感じられるもの、みょうがの先の方が開いていないで、閉じているものが良いみょうがと言えます。
選ばない方が良いみょうがとは
みょうがは鮮度が落ちてくると、紅色が黒ずんできます。
・つぼみがある
・みょうがの先の方が開いていいる
・花が開いた状態
・触った時にプリッとした張りがなくふわっと柔らかい
・傷のあるもの、
・大きく膨らんだみょうが
みょうがが、このような状態になり避けた方がよいです。
みょうがの食べれる部分は
赤紫色した皮が重なっているみょうがは、スーパーの野菜売り場などで見かけます。みょうがのあの部分は花です。葉の若芽は「みょうがたけ」と呼ばれ春の食材です。
みょうがの食べることができる部分は花のつぼみや茎です。
みょうがの外側の皮も食べられます。みょうがの紅色の外側の部分は固いので火を通して食べるほうが良いでしょう。
みょうがの茎はなるべく若く柔らかい白いものが良いです。
みょうがは生でそのまま食べられるの?
みょうがは生でそのまま食べられる?
みょうがはそのまま生で食べられる野菜です、生で食べるのは全く問題ありません!
みょうがは生で食べると苦み、独特の風味とシャキシャキとした食感があって美味しいですが、みょうがの独特な辛味、風味が苦手という人もいるようですが。
みょうがの辛味が苦手という人は、刻んで水にさらすと辛味がやわらぎ食べやすくなります。
みょうがは洗う?洗わない?
みょうがを生で食べる時は、みょうがを念入りに洗うよりはさっと水で洗う方が良いです。
みょうがを念入りに洗うと、風味が薄れてしまいます。
みょうがは、風味も味わいたい野菜です。
みょうがは、土から生えている野菜なので泥や土、虫がついていることもあり、土がついているみょうがを食べるのはあまり気持ちいいものではないです。
みょうがの皮を剥いて、中についてる土などをさっと水洗いで汚れを落としましょう。
みょうがを生で食べる食べ方は?
みょうがを生で食べる方法は、薬味、酢の物、サラダなどいろいろあります。
みょうがの香りで、食欲が増します。
みょうがの香りは、アルファピネンという揮発性の高い成分で、加熱すると香りが逃げていきます。
みょうがの風味を楽しむためにも、みょうがは食べる直前に切って食べるほうがベターです。
ソーメンなどの麵類や冷奴の薬味として
みょうがはソーメンなどの麵類や冷奴などに具材で添えると、味と香りと食感が楽しめます。
みょうがの紅色が食事を彩りを添えて、みょうがのシャキシャキとした食感がいいですね。
みょうがの和え物、酢の物、サラダ
キュウリやナスなどの好きな野菜と刻んだみょうがで和えたり、みょうがとかつお節でごはんのお供、サラダに混ぜたりして、みょうがは生で食べられます。
みょうがの甘酢漬けやぬか漬け
みょうがに甘酸っぱい甘酢の香りはみょうがの人気料理です。みょうがの漬物の味と香りはごはんのお供にピッタリです。
みょうがは味噌汁の具として
味噌汁の具として、みょうがのシャキシャキとして食感と辛味がアクセントとして引き立ちます。
みょうがは腐るとどうなる?
食材を料理するのを忘れていた、食品を買ったのを忘れて腐らせてしまうことは、よくあります。
みょうがは野菜ですので、冷蔵庫で保存していても、長期間冷蔵庫で放置していたら傷んでいきます。
みょうがを、冷蔵庫に長期間ほったらかしにしたり、ラップなどを使わずむきだしのまま放置したりするなど、保存環境が悪いとみょうがは傷んできます。
みょうがが傷んで腐ると
・みょうがが新鮮なときはプリプリとハリがあったが、ハリがなくなってブヨブヨな状態になる
・みょうがから腐った異臭がする
・みょうがから汁が垂れてきてみょうが自体が液状化してヌメリがでている
・みょうがにカビが生えて変色している
みょうがが腐ると、食材が無駄になります。
みょうがは長く日持ちしない傷みやすい野菜ですので、生で食べるにはすぐに料理する方が良いです。新鮮なうちにぜひ食べることをおススメします。
みょうがの保存方法
食材の保存方法としては、常温保存、冷蔵保存、冷凍保存があります。
夏からあきがみょうがの旬ですが、夏の暑い時期に常温ではすぐに傷んできますし日持ちはしませんので、常温保存はできません。みょうがを常温保存するのはやめたほうが良いです。
みょうがの冷蔵保存の日持ちは、2,3日とあまりできません。
みょうがは、冷凍保存すると2カ月の長期間保存で日持ちしますが、生で食べるには味も香りも損なわれていますので、新鮮なままと同じとはなりません。
冷凍保存は、新鮮な状態と比べて味、風味は落ちますが、大量に保存するときは冷凍保存になるでしょう。
冷凍保存は味や風味が落ちますので、生で食べるのは不向きな保存方法です。
みょうがは傷みやすい野菜ですので、生で食べるなら鮮度の良いうちに食べることがおススメです。
みょうがの酢漬けは長期保存できる
甘酸っぱい味がお好きな方はみょうがの甘酢漬けがおススメです。みょうがを甘酢につけて冷蔵保存すると、2カ月くらいも日持ちするので腐らせる心配もなくみょうがを楽しめます。
みょうがの栄養成分は?みょうがの効果、美容効果がある?
みょうがの栄養成分
みょうがの成分の9割が水分でみょうがの栄養成分は、ビタミンC、カリウム、ビタミンB1、ビタミンB2、葉酸、アントシアニンなどが含まれています。
みょうがの香りの成分がα(アルファ)ピネン、辛味成分がカンフェンという成分です。
みょうがの効果、美容効果は?
みょうがの効果は血行を改善して高血圧の予防と改善、代謝促進で発汗作用、食欲増進などが期待できます。
みょうがの美容効果として、発汗促進や消化促進などの効果が見込まれます。
みょうがの発汗作用、血行を良くする効果は代謝の促進、ビタミンB1は糖質の代謝の働きが美容に効果はあると言われいます。
夏バテや胃腸が弱っているときにおすすめの食材です。 みょうがには眠気防止にも有用です。
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みょうがの日は6月13日、いいみょうがの日
6月13日はいいみょうがの日です。みょうがは高知県の代表的な農産物です。
いいみょうがの日は高知県園芸農業協同組合が制定した記念日です。
みょうがは生で食べることができる食材です。
みょうがは、生で食べると風味と苦みが感じられて美味しい食材です。