二十四節気の処暑とは、意味は
二十四節気立秋の次の節気は処暑です。
処暑についてはあまりピンとこないのですが、処暑の頃になると夏の暑さが収まり暑さが少し一段落したような暑さが和らぐ時期です。
処暑はまだまだ暑いのですが、少し過ごしやい気候です。
処暑とは、意味、処暑は秋の季語
処暑は「暦の上では秋です」がというお天気予報を聞いたことがあります。
処暑は、太陽の黄経が百五十度に達した時刻を含む日にあたり、立秋から十五日後にあたり新暦では8月23日ごろにあたります。
8月23日ごろから9月6日ごろが処暑の期間です。
処暑は秋の季語です。
処暑の意味
処暑とは、どんな意味があるのでしょうか。
処暑の「処」については、落ち着かせる、とどまるという意味があります。
処暑はようやく暑さが和らいできて落ち着くころです。
処暑とは暑さが落ち着き、まだ昼間は暑いけど、朝方涼しい風に秋の気配を感じる頃のことを言います。
この時期は台風がくることもあり、農家にとっては1年で最も嫌な日でもあります。
このブログを書いているころは平成30年で、平成30年8月23日には台風20号が四国から近畿にかけて上陸しました。
台風の被害が四国、近畿各地ではかなり出ました。
処暑の七十二候では
綿の花の萼(がく)開き(初候)
ようやく暑さが鎮まり(次候)
稲が実りはじめるころ(末候)
処暑の候
処暑の時期のお手紙の時候の挨拶文は処暑の候です。
処暑の候は暑さが落ち着いてきて秋近しの季節になってきました。
処暑のころの食べ物は
処暑のころの旬の食べ物は
・秋刀魚(さんま)
秋の味覚の代表的な食べ物です。タンパク質が豊富なお魚です。
この時期になるとさんまの水揚げ量が今年は少ないとか今年は豊漁とかニュースなどで聞こえてきますね。
さんまが豊漁だとお値段も手ごろになりますので嬉しいです。
さんまを焼いて大根に醬油をつけて食べると最高です。
・カボチャ
カボチャは栄養成分がビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどのビタミン類を多く含む緑黄色野菜です。甘みの強いカボチャはお菓子にも使われます。
・梨
梨も秋の味覚食べ物です。シャキッとした歯ごたえと梨の甘みがとても美味しい果物です。
処暑の時期、暑さが落ち着いて季節の変わり目ですが、体調管理に気にかけて夏の疲れを残さないようにすることが大事だと思います。
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