二十四節気第11節気は小暑
芒種 ➡ 夏至 ➡ 小暑です。
小暑の期間はいつからいつまで
小暑は、夏至の15日目を指し、例年、7月7日頃です。読み方はしょうしょです。
小暑のこの時期は梅雨明けのころで小暑とはいえ、とても暑い時期です。小暑どころではなく暑いです。
梅雨が明けるのも小暑のころです。
毎年梅雨明けするとセミが鳴きだし、セミが鳴くと梅雨明けして夏の季節感をとても感じます。
また、梅雨の終わりのころでは大雨も多い時期で災害に注意する時期でもあります。
小暑の時期は七夕の節句
小暑の7月7日は七夕の節句です。
まだ、幼いころ、短冊に願いを書いて笹の葉につるしたことがある人もいると思います。
短冊に何を書いたのか覚えているという人もいるかもしれませんね。
日本には七夕を含めて節句が5句あります。
七草粥を食べる習慣がある1月7日、
3月3日の「桃の節句」
5月5日の「菖蒲の節句」
7月7日の「七夕」
9月9日の「菊の節句」で五節句になります
七夕といえば、織姫と彦星が1年に1回合うことが許された日でもありますね。
あちらこちらで笹に願いを込めた短冊がたなびいている風景をみることができます。
小暑の七十二候は
初候 暖かい風が吹き(7/7~7/11)
次候 ハスの花が開きはじめ(7/16~7/16)
末候 鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える(7/17~7/22)
昔の人はハスや鷹に季節を感じていたようですね。
小暑の時期の飲食は
小暑のころの旬の食べ物
オクラ
オクラの旬は7月から9月で体に良い野菜です。オクラを切ると独特のぬめりがあります。このぬめりは水溶性食物繊維のペクチンと多糖類の混合物で整腸作用などがあり夏バテ防止には良い野菜です。
ミョウガ
歯ごたえがあり独特の香りがする野菜です。そうめんの薬味に使われます。
小暑についてカンタンに調べてみました。