立冬(りっとう)は二十四節気19節気です。
暦の上では冬の始まりとされていますが、本格的な冬の寒さはしばらく時間があります。
かぼちゃは冬至の食べ物で知られていますが、立冬の旬な食べ物といえばかぼちゃなのでしょうか?
寒露 ➡ 霜降 ➡ 立冬です。
立冬は冬の季語、読み方、立冬はいつ?
二十四節気18節気霜降までは季節は秋ですが、立冬から季節は冬になります。
立冬の読み方はりっとうです。
新暦では11月7日ごろになります。季節的には晩秋のようですが、立冬からは季節は冬となります。立冬は冬の季語です。
立冬は太陽の黄経が二百二十五度に達する時刻を含む日になります。
立冬から小雪までの期間を立冬です。
立冬の意味は冬の始まりとされています。
太陽の光が一段と弱くなり、日暮れの時期も早まります。
立冬は木枯らしなどが吹きはじめたり、北国では初雪の便りも聞かれるのがこの頃です。
空気が冷えている季節であり、雨も時雨になることがあり、寒々しいイメージです。
立冬の時期の主な行事は、七五三が有名な行事ですね。
立冬の候の時期は
お手紙に時節を添える、時候のお手紙の挨拶文は立冬の候です。
立冬の候は立冬から小雪までの挨拶文です。
立冬七十二候では
立冬の七十二候では
山茶始開(つばきはじめてひらく)山茶花(さざんか)が咲きはじめ
地始凍(ちはじめてこおる)大地が凍り始め
金盞香(きんせんかさく)水仙の花が咲くころ
立冬の時期の食べ物は冬瓜?
立冬のころの食べ物といえばかぼちゃ?と勘違いしそうですが、かぼちゃは冬至に食べることで有名です。
立冬のころは冬瓜(とうがん)を食べることが多いですね。
立冬のころの旬の食べ物とは
・シャコ
エビやカニと同じ甲殻類。今の時期身が詰まっておいしい時期です。
・毛ガニ
・春菊(しゅんぎく)
春菊はキク科キク属の植物。関西など地方では菊菜(きくな9と呼ばれています。
春菊はなべ物には欠かせない食材で、通年手に入れることができる食材です。
茎や葉が柔らかい旬は、11月から2月にかけての冬です。
春菊は緑黄色野菜でカロテンや骨を丈夫にするミネラルが多く含まれる野菜です。
・レンコン
レンコンは茨城県霞ヶ浦では全国の半分近く生産されています。レンコンも通年みる野菜ですが、レンコンの旬は秋から冬にかけてが旬です。
レンコンはおせち料理にも使われる食材です。
レンコンには、9から10の穴があり見通しがきくとして縁起がいいとされています。
レンコンの栄養は、ビタミンCが豊富にあり風邪、疲労回復などにも良い食材です。レンコンのあくにはポリフェノールが含まれています。
立冬とは
立冬はいつ、
立冬の意味は
立冬の食べ物はかぼちゃなの?
立冬の旬の食べ物は
以上、立冬について調べてみました。
次は、二十四節気20節気は小雪になります。