真っ赤で立派な体格、太い眉のだるまは、願掛けする伝統的な縁起物。
だるまの願掛けは、目標達成、商売繫盛、家内安全、健康祈願、就職祈願など人それぞれですが、だるまに願掛けをして願い事が叶ったら良いですね!
だるまは、目が白い状態で売られていています。
だるまは、買ってから願いを込めて片目をいれ、願いが成就したらもう片方に目を書き入れる習わしです。
最近のだるまは、いろんな色の種類だるまがあって、インテリアとして楽しむことできます。
だるまは、禅宗開祖の達磨の座禅姿を現している縁起物、目標が叶うと良いですね。
だるまに目を入れる行為の意味がある?
だるまの目の入れ方とだるまの目を入れるタイミングは?
だるまの目を入れた後、その後はどうする?
だるまで受験合格祈願、目入れは? などについて調べてみました。
だるまの目を入れるという行為の意味は?
だるまに目を入れるという行為にはどんな意味がある?
だるまは禅宗の始祖である、達磨大師が座禅する姿を形に表したものですが、だるまに目を入れる行為には意味があります。
だるまに目を入れる行為は「ダルマに魂を入れる」開眼という意味と言われます。。
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ダルマの目を入れるという行為の由来は?
どうしてだるまの目を入れる行為があるのだろうか?だるまに目を入れる由来は、諸説あるようです。
・その昔、蚕(かいこ)が良い繭(まゆ)を作るようにとの願いを込めてダルマの左目(向かっては右)にだけ目を入れたことが商人に広まっていったとの説。
・江戸時代に天然痘がはやったとき、目のないダルマを用意して、お客の要望に応じて目を書き入れたのが、目無しで売って、購入したお客が自身で目を書き入れるという習慣につながったとという説。
など諸説あるようです。
だるまの目を入れる順番は、右目、左目、どちらを先に入れるのが正しい?
だるまの目を入れるタイミングは?
だるまに目を入れたらよいのか、目を入れるタイミングはいつなのでしょうか?
だるまの目を入れるタイミングについては、特に決まりごとはないようです。
だるまを買ったときに入れたり、大安の日に入れたり、年初のお正月に目を入れることもあります。
だるまの目を入れる順番は、右目、左目、どちらを先に入れるのが正しい?
だるまの目入れは、願いを込めて片目に入れ、願いが叶うともう片方の目に入れます。
だるまの目を入れるのは、右目、左目、どちらを先に入れるのが正しいのでしょうか?
だるまの目を入れる順番については、明確なルールがなく、地域や宗派、願い事の違いなどで違うようで、どの目の入れ方が正しいとは言えません。
一般的にだるまの目入れは、最初にだるまの左目(向かって右)、願いが叶ったら、忘れないように右目にいれましょう。
願いが叶わなかったら年末に目を入れるのが一般的です。また、最初から両目を入れて開眼することもあるようです。
だるまの目を入れる順番は地域や風習によって違いがあるので、だるまを売っている方に聞くのが良いかもしれませんね。
また、だるまに目入れの時、こんがらがって右目、左目、目入れる順番を間違うことも考えられます。
入れる順番を間違えても特に問題ないようで、目を入れる順番を間違えても縁起物です。願い事が叶ったら目を入れて飾りましょう。
だるまの目を入れた後、その後はどうする?ごみで捨てるの?
願いが叶って両目を入れただるま、だるまの目を入れた後のだるまは、しばらく飾っておきますが、その後はどうしたら良いでしょうか?
だるまをゴミ回収でゴミで捨てると、なんかバチが当たりそうで捨てるのを躊躇します。
用が終わっただるまを収めるなら、お寺や神社に奉納したり、初詣にお守りと一緒に納めたり、どんと焼きで納めするのが良いですね。
願いを叶えた証のだるまを縁起物、願い事の証として大切にずっと飾る人もいらっしゃるようです。
だるまで受験合格祈願、目入れは
人生では、中学受験する人もいますが、高校受験、大学受験、各種資格受験などいろいろとあります。
受験合格は、人生で一つのターニングポイントとの一つと言えます。
受験合格は、人生においてとても大切なものですので、絶対に合格したいと思うものです。
受験合格祈願の願掛けに、だるまはよく使われます。
受験の目標にだるまの目入れは特に決まりごとはないようですが、だるまを買ったときや大安やお正月などにだるまの目を入れるようです。
合格祈願のだるま、飾る場所はどこがいい?
だるまは神棚や床の間などに飾ることが多いのです。
合格祈願だるまの飾る場所は、受験の合格を目指すモチベーションとして、机の上や本棚などだるまが見える所に置くと、目標が意識できるので良いかもしれませんね。
だるまを飾る方向は、陰陽五行説によると南向きに飾るのが良いようです。
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だるまの目を入れる意味、順番、用済みのだるまのその後はどうする、ダルマの目入れには意味があるなどについて調べてみました。