百日紅(サルスベリ)は植えてはいけないとは?花の季節の時期、花言葉は?
百日紅は公園や街路樹などでもよく見られるおなじみの樹木です。
百日紅の花の色は赤、白、濃いピンク色など色とりどりのお花を咲かせて、花の咲き方や花の色が好きな人もいると思います。
百日紅の木の幹は白くてなめらかで、枝の先にかわいらしい細かいお花を咲かせます。
百日紅は植えてはいけないといわれますが、なぜなんでしょうか?
例えば、ドクダミ、レモンバームは繫殖力旺盛なため駆除ができなくなるのが困ることです。金木犀(キンモクセイ)は樹木が大きくなってくると手入れ管理が大変になって植えていけないと言われているようです。
実際はどくだみ、レモンバーム、きんもくせいは植えてもよいのですが、上記のことを考えると植えないほうが良いようです。
サルスベリはとてもきれいな花を咲かせるのに植えていけないと言われる理由が何かあるの?とちょっと気になって調べてみました。
百日紅は植えてはいけないといわれるけどなぜ?
夏の晴れの日にサルスベリが咲いている姿はきれいですね。
花の色がバリエーションがあって、きれいな花を咲かせている百日紅ですが、サルスベリは植えてはいけない理由について調べてみました。
百日紅の木を植えると縁起の良くないというお話があるようです。
サルスベリという花の名前から連想されるように、百日紅の木はサルも足をすべるほどツルツルでなめらかな幹をしています。
すべることが縁起が悪いを想像させるので庭に植えるのは良くないというのが理由のようです。
百日紅は、すべることを連想させることから商売がうまくいかない、受験にすべる、出世ができないなど、ネガティブなイメージを想像させることによるものです。
また、百日紅のツルツルした幹が人の肌に似ているため、人の精気を吸うなどのお話もあります。
百日紅をお庭に植えている家もありますので、百日紅が縁起が良くないのは、はっきりした根拠がないので迷信とも言われます。
百日紅の花言葉を見ても、縁起が良くない花にはみえないのです。
サルスベリ(百日紅)の花の時期と花言葉
夏の晴れの日に気持ちよく伸びた枝に花が咲いているサルスベリを公園などで見かけることがあります。
百日紅はミソハギ科の落葉高木で、原産地は中国南部。
百日紅は庭木や街路樹、建築材にも使われています。
百日紅の花の時期は長い
百日紅のお花は咲いている期間が長いので、丈夫な花だと思うかもしれません。
サルスベリの季節は夏の時期で花の時期は6月から8月までと結構長いことから百日紅と言われいます。
いかにも夏らしいお花ですね。
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サルスベリの花言葉
サルスベリの花言葉は雄弁、愛嬌、不用意、潔白、あなたを信じる
サルスベリは枝の先にたくさんの花が群がって咲くさまが、楽し気に雄弁におしゃべりをしているようです。
サルスベリの幹はツルツルしているので、木登り上手なサルも不用意にすべることが愛嬌です。
サルスベリにはお話しがあって、王子様と恋人のお話。
王子様が100日後に会う約束をして旅立ったが、戻ってきたときには恋人は亡くなっていた。そこには百日紅が咲いていた。とのお話よりあなたを信じる、潔白との花言葉です。
百日紅はネガティブなイメージを連想することや木の肌が人の肌ににていることから植えてはいけないと言われますが、迷信との意見もあります。