椿油はどんな効果、効能があるの?保湿効果、オレイン酸を含む椿油搾りかす椿石鹸
椿(ツバキ)とは
日本の花木ではよく知られている椿です。
椿の花ことばは
赤花は「気取らない優美さ」
白花は「申し分ない魅力」
つばきは万葉集の歌にも詠まれているほど、日本では古来より愛されている花で天武天皇につばきを献上した記録があります。
日本の特産物の椿は五島の玉之浦地区では「玉之浦」や「初椿」200種類以上もの品種があるようです。
五島では椿は特産物といえます。
椿油とは
椿油は、顔に、体に、いろいろと使える多機能オイルです。
椿は平安時代の初期ころから食用、化粧品、不老不死の薬として重宝されていました。
江戸時代中期、長崎からオランダに渡ったつばき油はカメリアオイルと呼ばれていました。
椿油は、ヨーロッパでも化粧品などの用途で重宝されていたようです。
江戸時代には、女性の艶やかな黒髪を維持するため化粧油として椿油は欠かせないものでした。
椿油は化粧品、食用、注射基材、皮膚の軟膏でマルチにいろいろ活躍しています。
椿油の効果、効能は
椿油は椿の種からとった油です。
椿油は化粧品、食用、注射基材、皮膚の軟膏などいろんな場面で利用できまるカラダにも良いオイルといわれていますが、どんな効果や効能があるのでしょうか?
椿油でスキンケア・椿油の肌の保湿効果
椿油の成分は85%以上がオレイン酸、保湿に効果絶大のオレイン酸は肌の保湿効果がすぐれていると言われいます。
・椿油のオレイン酸が皮脂に近い成分なので肌になじみやすく、水分の蒸発を防ぐエリモント効果があるようです。。
・紫外線を吸収する効果
椿油を塗るだけで紫外線から肌を守ってくれます。肌が弱いと椿油を塗っても大丈夫なのか心配されるかもしれませんが、自然由来の成分なので安心して使えます。
・ニキビやアトピー肌に喜ばれる除菌効果
アトピー性皮膚炎の患者が椿油で皮膚の手入れをするとかゆみ・疾患が改善することが確かめられたと新聞にも記載され注目を浴びています。
椿の搾りかすの効果
椿油は有用な効果・効能があるようですが、椿の搾りかすにはサポニンという有用な成分が含まれています。
サポニンは植物の根、葉、茎になどに含まれる成分です。サポニンは石鹸の代わりに使われ、シャンプーとしても利用されています。
サポニンには除菌効果が見込まれます。椿油の製造過程で椿の搾りかすが発生します。
サポニンの多くは皮と実の間に多く含まれいます。一番いい部分なのですが、カスとなって捨てられてしまうのです。
椿油には高い除菌効果をもつサポニンという成分が豊富に含まれています。椿の搾りかすには多くの栄養成分が残っています。
サポニンはニキビ予防に効果的な成分です。
サポニンはサポニンは天然の界面活性剤と言われ、ニキビの気になる方は毛穴内に潜むニキビの原因菌を増殖させないために除菌効果の高い洗顔石鹸を使うことをお勧めします。
サポニンは、抗菌作用、除菌作用、去痰作用、抗炎症作用などがあります。
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椿油の人の肌に近い成分のオレイン酸
オレイン酸といえばオリーブオイルをイメージします。
オリーブオイルにはオレイン酸が75%含まれているようですが、椿油はなんと85%以上も含まれています。
椿油は美容にも効果を発揮する油と言われます。
人の肌に近い成分の椿油は荒れ肌の皮脂の分泌不足による乾燥肌対策に効果的な油といえます。
椿(ツバキ)とは
椿油の効果、効能は
椿の搾りかすの効果
サポニンはニキビ予防に効果的な成分です。
椿油の人の肌に近い成分のオレイン酸