ゲジゲジが一匹いたら繫殖してる？家の中に出現する理由は？殺していけない益虫？

見た目は不快に感じるゲジゲジ、実はゲジゲジは害虫を食べてくれる役に立つ存在だそうです。

でも、好きになれませんね。

家の中に現れた場合、多くの人は繁殖の兆しなのか、どのように排除すべきかと悩むことです。

ゲジゲジが害虫を食べてくれる益虫であることについても触れ、対策方法も紹介します。

ゲジゲジが一匹いたら繫殖してる？家の中に出現する理由

ゲジゲジは、細長い体を持つ昆虫で、多くの種類が存在します。

一般的には、ゲジゲジは益虫であり、害虫駆除の役割を果たすことが知られています。その食性により、他の害虫を食べることで、生態系のバランスを保ちます。

ゲジゲジが一匹いるだけで繁殖の可能性があるのか、そしてゲジゲジが家に現れる原因について説明します。

また、ゲジゲジは多くの種類が毒を持たず、ほとんどの場合、人間に対して危険ではありません。

ゲジゲジが好む環境

湿度の高い環境を好む

ゲジゲジが好む環境は、暗く湿度が高い場所です。

床下、玄関先、庭の隅などが、ゲジゲジがよく見かけられる場所です。

ゲジゲジは湿度の高い場所を好みます。暖かい季節や雨の多い日、特に床下や地下室、浴室のような湿った場所でよく見かけられます。

暗闇を好む

ゲジゲジは明るい場所を避け、暗闇を好みます。家の中で暗い隙間や角に隠れていることがよくあります。

エサ（害虫）が存在する

ゲジゲジはクモ、ゴキブリ、シロアリ、小さな昆虫などの害虫を食べる天敵です。したがって、これらの害虫が家の中に存在する場合、ゲジゲジも出現する可能性が高まります。

これらの場所にゴミや落ち葉がたまりにくいように注意を払い、湿度を管理することが、ゲジゲジの出現を制御するために役立ちます。また、家の中で害虫が増殖しないようにすることも重要です。

ゲジゲジが一匹いるだけで繁殖の可能性があるのか？

ゲジゲジが家の中で卵を産むことは少ないため、見かけたからといってすぐに繁殖の兆しだと心配する必要はありません。ただし、外から侵入したゲジゲジが増える可能性があるため、無視しておくと問題が起こるかもしれません。

ゲジゲジが家に入らないようにする対策

基本的な対策として、家の中と外をつなぐ隙間をふさぐことが効果的です。

また、家の中でゲジゲジのエサとなる害虫が繁殖しないように注意が必要です。

さらに、室内だけでなく、玄関先や庭にも防虫剤を使用するなど、しっかりと対策を取りましょう。

ゲジゲジはどこから入ってくる？侵入経路は？

ゲジゲジは外部から家の中に侵入する可能性があり、特に以下の場所に注意が必要です。

玄関のドアやドアの隙間
窓、サッシ、網戸の隙間
換気扇
エアコンのホース

ゲジゲジは小さな隙間からでも簡単に侵入できるため、家中の隙間を確認し、必要に応じてふさぐことが大切です。

エアコンのホースには虫を防ぐカバーが販売されており、取り付けることをおすすめします。

ゲジゲジは殺していけない益虫？

ゲジゲジは見た目からは不快に感じるかもしれませんが、実際には毒を持たず、害虫であるクモやゴキブリを食べてくれる益虫とされています。

ゲジゲジを見かけても無害であることが多いですが、家の中で見かけると放置することは難しいでしょう。

外に逃がすことができるならそれがベストですが、難しい場合は殺虫剤を使用することも考えられます。

ゴキブリなどの害虫が減少すると、ゲジゲジも自然と家から去る可能性があります。

ゲジゲジを家の中で見かけるようになったら、害虫が存在する可能性が高いため、注意が必要です。

ゲジゲジを殺してしまったら？

ゲジゲジを殺してしまった場合、害虫にとって住みやすい環境ができる可能性があります。そのため、殺虫の対策だけでなく、室内の環境改善も行うことが重要です。

ゴキブリなどが好む場所を作らないように心がけ、室内の湿度を管理しましょう。殺虫スプレーを使う場合は、冷却タイプのものがおすすめで、ゲジゲジを害虫よりも優先的に駆除することが大切です。

ゲジゲジは害虫駆除に役立つ存在であるため、可能な限り殺さずに外に逃がすか、室内の環境を改善して害虫を減少させることが望ましいです。