さつまいもは秋の味覚として秋に収穫されるイメージが強いかもしれませんが、実は秋から冬がさつまいもの旬です。
サツマイモは収穫後に寒さにさらされると、でんぷんが糖に変わって甘みが増すので、冬の方がより美味しくなります。
さつまいもは糖質が高くて太りやすいというイメージがあるかもしれませんね。
さつまいもは健康や美容にも効果的な食べ物で私の大好きな食べ物の一つです。甘くてほくほくしていて、栄養も豊富です。
さつまいもには、ビタミンCや食物繊維、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれており、免疫力の向上や便秘の改善、血圧の調整などに役立ちます。
糖質が高くてさつまいもは食べ過ぎると太る?について調べてみました。
さつまいもの糖質は太る?
さつまいもは糖質が高くて太るようなイメージですが、低カロリーで満腹感が得られるため、ダイエットにも良いようです。
さつまいもは糖質が高い野菜ですが、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれており、満腹感を得やすく、血糖値の上昇を抑える効果があると言われます。
さつまいもにはレジスタントスターチという特殊な糖質が含まれており、腸内環境を整える働きがあります。
腸内環境が良くなると、代謝が上がりやすくなり、太りにくくなると言われています。
さつまいもを食べ過ぎるとカロリー摂取量が増えて太る可能性はありますので、適度な量を摂ることが大切です。
一日に手のひらサイズのさつまいもを一個程度食べるのが適量とされています。
さつまいも一本は食べ過ぎ?
さつまいもは一本食べると食べ過ぎなんでしょうか?
さつまいもはでんぷん質の高い食べ物です。でんぷんは消化に時間がかかるので、胃に長く留まります。満腹感が持続しますが、同時に胃もたれを引きなど起こす可能性があります。
さつまいもには食物繊維も多く含まれています。
食物繊維は便通を良くする効果がありますが、水分を十分に摂らないと、逆に便秘になることがあります。
では、さつまいもを食べるときは、
・さつまいもは一本ではなく、半分や四分の一に切って食べる
・さつまいもを食べる前や食べる間に水やお茶を飲む
・さつまいも以外にも野菜や果物などのバランスの良い食事をする
さつまいも一本何グラム、何カロリー?
さつまいもは一本(約150g)で約200kcalと言われています。しかし、実際にはさつまいもの大きさや品種によって重さやカロリーは異なります。
さつまいもは一本で何グラムというのは品種によっても違いますが、だいたい120gから180gくらいの範囲です。カロリーもそれに比例して変わります。
さつまいもは炭水化物が多く含まれているので、食べ過ぎると太りやすいです。しかし、ビタミンやミネラル、食物繊維なども豊富に含んでいるので、栄養価は高いです。
適度に食べることが大切です。
さつまいもの効果的な食べ 方
さつまいもを効果的に食べるには、どのような方法があるでしょうか?
さつまいもを蒸す
さつまいもを蒸すと、水分が少なくなり、甘みが増します。
蒸すことでビタミンCや食物繊維などの水溶性の栄養素が流出するのを防ぐことができます。
蒸したさつまいもはそのまま食べても美味しいですし、マッシュしてサラダやスープに加えてもおいしいです。
さつまいもを焼く
さつまいもを焼くと、表面がカリッとして香ばしくなります。また、焼くことでデンプンが分解されて糖化し、甘みが強くなります。焼いたさつまいもはバターや塩を少し加えて食べると風味が増します。また、焼き芋は冷めても美味しいので、おやつやお弁当にもぴったりです。
さつまいもを煮る
さつまいもを煮ると、水分や砂糖を吸ってふっくらとします。
煮ることでカリウムやマグネシウムなどのミネラルが溶け出して、味に深みが出ます。
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煮たさつまいもはそのまま食べても美味しいですし、シロップやきな粉をかけてもおいしいです。また、煮汁は捨てずに飲んだり、他の料理に使ったりすると無駄なく使えます。